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執筆者の写真mhrsugi18

サッカー用語知りたい



サッカー用語知りたい

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暑い日が続きますね。

梅雨明けのニュースがそろそろ聞こえてきそうです。


先日のトレーニングマッチで、2年生の選手に

「もっとえぐってからボール出して」とリクエストしたところ、


「えぐる???」となってしまいました。


普段からサッカーの映像も良く見ていて、きっと知っているだろうとつい戦術用語を使ってしまいましたが、いけませんね先入観というのは。


「あーごめんごめん」とおわびして、わかる言葉で説明しました。

(そのあと彼はしっかり「えぐって」ました)


普段使う言葉ながら、サッカーでは戦術的な意味合いで使用する言葉がいくつかありますので、代表的なものを紹介します。


「あがる」

フィールドで相手陣地に向かっていくことを指しています。サッカーコートを平面で図にすると、自陣が下、相手陣地が上になるため、この表現が使われているようです。



「さがる」

上記と反対で自陣に戻っていることを指しています。守備やパスをもらう位置を指示するときにもよく使います。

類義語として「おちる」という言葉を使うこともあります。



「ひらく」

フィールドで外側に横移動することを指しています。「ひらく」ことでパスが通る場所に移動したり、守備側の視野外に移動することができます。



「しぼる」

主に守備の時に、味方同士の距離を縮める動きを指します。そうすることでパスコースを失くしたり、ドリブルを防いだりします。

ただし、この動きの定義は奥深いので、あくまでも概略としてになります。



「幅」

こちらは横方向の位置を表しています。

「幅とって」「幅つかって」「幅意識して」など使う時は、だいたい選手同士の横の距離感が近い状態です。



「浅い」「深い」

こちらは縦方向の位置を指しています。

ゴールに近い位置が「深い」、離れた位置が「浅い」となります。

守備の位置が浅い、というのは自陣のゴールから離れたところに位置することを表しています。



これら以外にもいろいろな言葉が飛び交っていますが、もし「?」って思う言葉があったらコーチたちに聞いてみてくださいね。


さて、先ほどの「えぐる」ですが、


相手陣地で「ひらいて」ボールをもらった後に「深い」ところまでドリブルですすみ、さらに「ポケット」まで侵入していくことです。


「ポケット」???

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