こんにちは。
三原FCHPチームです。
今回は三原FC6年生チームが参戦した全日本U-12サッカー選手権大会についてレポートしていきます。

4月から戦ってきた4種リーグにて上位3チームに入る事ができた三原FC6年生チームは、全国大会まで繋がる【JFA全日本U-12サッカー選手権大会】に参加する権利が与えられました。
本大会は、一度でも負ければ即終了となるトーナメント形式で行われます。
10/20の初戦の相手は狭山アゼィリアFCさん。

スタートは少し硬さも見えた三原FC6年生チームですが6-0と攻撃と守備がしっかり噛み合いクリーンシートで試合を終える事ができました。
2回戦の相手は児玉ディパーチャFCさん。
前半に今大会初失点をしてしまうのですが、後半、FKからのこぼれ球をしっかり押し込み同点。40分では決着がつかずPK戦へ。

ここで活躍してくれたのが三原の守護神!大事な試合でPKストップを魅せてくれました!結果2-1で勝利!3回戦に駒を進めることができました。
10/27に行われた3回戦の相手は浦和土合SSSさん。
やはり少し硬さがあった序盤でしたが、前半終了間際に直接FKを相手ゴールに沈め素晴らしい雰囲気で後半を迎えます。

後半も前線からのプレスが効いて追加点をあげることができ2-0と勝利することができました。
4回戦の相手はシードチームの江南南SSさんに勝利した浦和三室SSSさん。

埼玉県大会のベスト16をかけた試合。
両チーム気合いが入ります。
ボールキープ率でいうと三原FCが少し上回るような展開。しかし両チームに得点チャンスも有りとてもヒリヒリした試合でした。
前半を0-0で折り返し、後半も飲水タイムまで両チーム得点無しで試合は進行します。

この日三原FC6年生チームは怪我人や体調不良者が多く、ベンチは5年生のGK選手のみでした。レギュラーのセンターバックの選手も怪我の為、出場が叶いませんでした。
代わりにセンターバックをつとめた5年生は必死に身体を張り三原FCのゴールを守ってきました。小学生の1年間の体格差は大きく、5年生ながらも堂々と6年生相手に素晴らしいプレーをみせてくれてました!
しかし、一瞬芝に脚を取られ、その隙に失点を許してしまいます。
その1点が決勝点となり0-1で敗退。
ミスをしてしまった5年生は泣いていました。
でも、その5年生を責める選手は誰一人としていませんでした。逆に一緒に戦ってくれた5年生の健闘をたたえて声を掛けてくれる優しい先輩ばかりでした。
トーナメント戦。
負けたら終わり。
とても厳しい世界ですよね。
しかし、この敗戦を糧にもう一度前を向いてもらいたいです!
埼玉県ベスト32は立派です!
胸を張って欲しいです!
来週からは市総体も始まるので三原FC6年生チーム再度一丸となって頑張ってください!
応援しています!

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