こんにちは。
三原FCHPチーム I です。
今回は三原FC6年生が一泊2日の卒団旅行に参加してきましたので、そちらをレポートしていきたいと思います。

3月最初の週末、6年生の卒団旅行として河口湖卒業記念ジュニアサッカー大会に参加しました。
この2日間は、まさにサッカー漬けの時間。
三原FC6年生チームにとって仲間たちと挑む最後の大会となりました。
会場の富士緑の休暇村に到着すると、目の前には雄大な富士山。そして、広がるのは人工芝のコートが5面。
サッカーをするにはこれ以上ない環境でした。

初戦は井之頭SCさんとの対戦。
開始早々から三原FCの猛攻が続き、前半6点・後半3点を決め9-0で勝利。

続く二戦目は鵠沼SCさん。
前半1点、後半4点を決め5-0で勝利!
見事、予選リーグ1位通過を決めました。

チームの一体感は最高潮。みんなで声を掛け合い、全力で戦う姿がとても頼もしかったです。
試合後、宿にチェックイン。
子どもたちは広い大浴場や露天風呂でリラックス。男湯からは、楽しそうな笑い声が絶えず響いていました。

合宿所での仲間との時間。
これもまた最高の思い出ですよね。
夕食後はビンゴ大会!
景品はサッカーボール、リフティングボール、空気入れ、財布など盛りだくさん。
1番・2番にビンゴを出したのは、怪我で試合に出られなかった2人。彼らが選んだのは、中学生になっても使える5号球でした。
みんなで「よかったね!」と喜びあっていました。

そして、
その後は監督から選手一人ひとりへの言葉。
別室で直接もらうその言葉は、子どもたちにとって特別な時間だったようです。
戻ってきた顔はみんな誇らしげでした。
子どもたちが大部屋に戻ってくる時間もまた、忘れられない思い出となりました。
2日目、朝食のバイキングでは、骨折している仲間をみんなで助け合いながら食事をとる姿が。
誰かが困っていたら自然に手を差し伸べる事ができる。
このチームの温かさを感じる瞬間でした。

※写真は夕飯時のものとなります
迎えた決勝トーナメント初戦。
対戦相手は浦和仲町SSさん。
身体は大きく、スピードも速い。
なかなかパスが通らず、厳しい試合展開に。
それでも1点を返し、最後まで食らいつきましたが、結果は1-3の敗戦。

続く2戦目は、あの澤穂希選手や中村憲剛選手の出身チームである府ロクジュニアさんとの一戦。
試合は互角の展開。
両チームともシュートを打つものの、GKの好セーブが続きます。

しかし前半、相手のコーナーキックからヘディングシュートが決まり、0-1で折り返し。
後半も果敢に攻めましたが、ゴールを決めきれず試合終了。
6年生最後の大会は、悔しさの残る終幕となりました。
この悔しさをバネに、中学でもさらに大きく羽ばたいてほしいと願っています。
卒団旅行には、6年生はもちろん保護者も全員が参加し、指導者の方々も監督含め3名来てくださいました。
みんなで一緒にこの時間を過ごせたこと、それが何よりも嬉しかったです。

卒団式まで残り3週間。
子どもたちには、今この瞬間を大切に、楽しみながら練習に励んでほしいと思います。

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